IIJmio

【使ってみた感想】IIJmio本音レビュー【速度・メリット】

更新日:

IIJmioレビュー

IIJmio」といえば、いちはやく格安SIMの世界に参入した老舗のMVNO(格安SIM事業者)です。

インターネットプロバイダーとしておなじみの「IIJ(インターネットイニシアティブ)」が運営しているので、信頼性の高さにも定評があります。

しかし、イメージだけでは、実態はわからないもの。IIJmioに乗り換えを検討している人は、実際の速度や使い勝手に興味があるのではないでしょうか?

そこで、現役のITライターにして大の格安SIM好きである管理人・しぶちんが、実際にIIJmioを使用したうえでレビューしてみました。

これを読めば、メリット・デメリット、料金、速度など、IIJmioのすべてがわかるので、ぜひ参考にしてください。

※記事内の価格はすべて税別表記です。

IIJmio公式サイトはこちら

IIJmioの料金プランや基本スペックは?

IIJmioに興味のある人が真っ先に気になるのが、料金プランや基本スペックだと思います。

まず、サービスの基本概要は以下の表をご覧ください。

対応する通信回線 ドコモ/au(データ通信専用SIMはドコモのみ)
データ通信専用SIMの最安プラン 月額900円~(3GB~)
音声通話SIMの最安プラン 月額1600円~(3GB~)
データ繰り越し
バースト機能
速度切り替え
追加チャージ
即日開通対応 ◯(Web/店頭)
かけ放題オプション

これを踏まえたうえで、次からIIJmioのメリットやデメリットを解説していきます

IIJmioのメリットは?

IIJmioには以下のようなメリットがあります。

メリット

  • ドコモ/auのダブルキャリアに対応
  • 料金体系がきわめてシンプル
  • すべてのプランでデータシェアが可能
  • ファミリーシェアプラン」は家族での利用に最適
  • ネットとセットで安くなる「mio割」がある
  • 専用アプリで速度の切り替えが簡単
  • 長期利用特典の「長得」がある

次からは、これらのメリットの詳細を解説します。

ドコモ/auのダブルキャリアに対応

IIJmioはドコモとauの回線が利用できるダブルキャリア対応です。ドコモ回線を利用する「タイプD」、au回線を利用する「タイプA」

ただし、全プランが対応しているわけではなく、データ通信専用SIMのプランだけはドコモ回線しか利用できません。

注意ポイント

MNPで以前のキャリアと同じ回線のプランに乗り換えても、以前の端末がそのまま使えるかどうかは、機種によって異なります。

一部の機種ではSIMロック解除が必要なケースもありますので、事前にIIJmio公式サイトの「動作確認済み端末」で対応状況を調べましょう。

料金体系がシンプルでわかりやすい

IIJmioはとにかく料金体系がシンプルなのが特徴です。

基本的なプランは、

  • ミニマムスタートプラン(3GB)
  • ライトスタートプラン(6GB)
  • ファミリーシェアプラン(12GB)

以上の3種類となっていて、あとは利用したいSIMの種別(回線種類、データ通信専用、SMS付き、音声通話付き)を選ぶだけ。

これなら初心者でも迷うことがありません。

すべてのプランでデータシェアが可能

IIJmioでは、複数枚のSIMで容量を分け合って利用できる「データシェア」に全プラン(後述するケータイプランは除く)対応しています。

利用できるSIMの最大枚数は

  • ミニマムスタートプラン:2枚
  • ライトスタートプラン:2枚
  • ファミリーシェアプラン:10枚

となっています。

家族や友人との利用はもちろん、一人で複数台の端末でシェアしたい場合にも便利です。

しかも、IIJmioではタイプDとタイプAのように、タイプ違いのSIMとの間でもシェアが可能。これは大きなメリットです。

しぶちん
タイプ違いのSIM間でシェアできるのは非常にレアです!

家族4人で月額合計5760円! 「ファミリーシェアプラン」の威力

IIJmioのファミリーシェアプランは、12GBのデータ容量を最大10枚のSIMでシェアして利用できるプランです。

たとえば家族4人、計4台のスマホでシェアして利用する場合、月額料金の合計はわずか5760円になりるんです!

ただし、家族ごとMNPでファミリーシェアプランに乗り換えるには、事前に名義集約を行う必要があります。

もちろん家族それぞれが個別にIIJmioに乗り換えるだけでも十分に安くなるのですが、ファミリーシェアプランならさらに合計で700円ほど安くなるメリットがあります。

しぶちん
たかが700円か、されど700円か、じっくり考えて選びましょう

IIJmioも含め、家族向けのプラン全般について知りたい方は、ぜひ以下の記事をお読みください。

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ネットとセットで安くなる「mio割」がある

IIJmioでは、格安SIMの事業に加え、光コラボのプロバイダー事業「IIJmioひかり」も提供しています。

IIJmioのユーザーが「IIJmioひかり」にも加入すると、セット割引の「mio割」を受けることができます。これにより、合計で月額600円が割り引かれます。

しぶちん
徹底的に安くしたいなら、ネットを乗り換えるのも手ですね

専用アプリで速度の切り替えが簡単

IIJmioではユーザー向けに「IIJmioクーポンスイッチ」(みおぽん)というアプリを無料で提供しています。

このアプリを使えば、簡単に高速と低速の切り替え、1日あたりの利用通信量の確認、追加チャージの購入などが可能になります。

通常は公式サイトにログインして操作する必要がありますが、アプリだけで操作が完結するので非常に便利です。

「IIJmioクーポンスイッチ」の詳しい使い方などは、以下の記事を参考にしてください。

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長期利用特典の「長得」がある

IIJmioでは、長期契約者向けの特典「長割」を提供しています。2年以上の利用者が対象で、申し込みをすることで特典を受けられます。

特典の内容は、以下の通りです。

  • 対象モバイルオプション(好きなものを1個だけ選択)がずっと無料
  • 1GBの高速データ通信量(クーポン)を1年に3枚プレゼント

なお、選べるオプションは、

  • IIJmio WiFi by エコネクト
  • マカフィーモバイルセキュリティ
  • i-フィルター for マルチデバイス
  • トビラフォンモバイル

の4種類からいずれかひとつとなっています。

IIJmioのデメリットは?

IIJmioにはほとんどデメリットらしきものはありませんが、強いて言えば以下のようなところでしょうか。

デメリット

  • データ専用SIMではAタイプが利用できない
  • 3日間通信量による速度制限がある(低速通信時のみ)

次から各デメリットを詳しく解説していきます。

データ通信専用SIMではタイプAが利用できない

すでに解説したように、IIJmioにはドコモ回線を使う「タイプD」と、au回線を使う「タイプA」があります。

ただし、データ通信専用SIMだけはタイプAが選べません…。これはちょっと不満に思う人も多いと思います。

3日間通信量による速度制限がある(低速通信時のみ)

格安SIMのMVNOの中には、トラフィックに影響を及ぼすような大容量通信を行うユーザーに対して速度制限するところがあります。

IIJmioもそのひとつですが、以下の条件にあるように低速通信時だけが対象となっています。

高速通信時は制限の対象外なので、それほど支障はないと言っていいでしょう。

3日間通信量の制限対象

  • 以下の条件に当てはまる状態で3日あたりの通信量が「366MB」を超過すると通信速度を制限する場合がある
  • クーポン(高速通信容量のこと)の残量がない
  • クーポンをOFFにしている状態(最大200kbpsでの通信時)

IIJmioの申し込みはWebか店頭から

IIJmioを申し込むには、以下の2種類の方法があります。

  • 公式サイト
  • 取扱店舗(家電量販店など)の店頭

取扱店舗は近くにあるとは限りませんし、混雑していて待たされることもあるので、公式サイトからの申し込みの方がオススメです。

筆者も公式サイトから申し込みを行いました。ページの案内に従って、必要事項を選択・入力するだけなので迷うこともありませんでした。

詳しい申し込みの流れは、以下の記事を参考にしてください。

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申し込みから3日後にSIMカードが到着

筆者の場合は申し込みから3日後にヤマト運輸でSIMカードが到着しました。

マニュアルも付属していますので、記載されている案内に従ってMNP転入切り替え、APN設定などを行えばOKです。

速い? 遅い? IIJmioの通信速度を徹底計測してみた

やはり格安SIMを使ううえで、いちばん気になるのは通信速度だと思います。というわけで、以下の条件でIIJmioの通信速度を計測してみました。

  • 計測地:東京都新宿区
  • 計測ツール:Speedtest.net
  • 計測時刻:平日の9時台、12時台、17時台、21時台

■9時台

下り:9.13Mbps  上り:4.78Mbps

■12時台

下り:2.39.Mbps  上り:0.04Mbps

■17時台

下り:2.33Mbps  上り:3.09Mbps

■21時台

下り:2.16Mbps  上り:0.05Mbps

計測結果を見ると、朝方は比較的速いものの、それ以外の時間帯ではおおむね2Mbps前後という感じですね。

利用シーン別に体感速度をチェック

速度の数値はわかりましたが、これはあくまでも数値にすぎません。

そこで、今度はよくある利用シーンごとに実際の体感速度を検証してみました。

Webページの閲覧

Yahoo! JAPANでニュース記事を表示してみましたが、テキスト、写真ともに問題なくスピーディーに読み込まれました。

ただお昼の混雑時になると、写真が多いWebページは若干読み込みがもたつくこともあります。

LINEのトーク

 

LINEトークでは、送信、受信ともにもたつくことなく利用できました。写真の送受信も問題ありません。

 

Googleマップ

 

Googleマップでスポットを検索して位置を表示してみました。

検索完了から位置情報表示まで2~3秒で済みました。

ただ、地図アプリの場合はGPS感度の影響もあるので、端末によって多少バラツキがあるかと思います。

YouTube

 

YouTubeでの動画再生は大変スムーズでした。1080pの4K動画も快適に視聴でき、シーク時のもたつきもまったくありませんでした。

混雑時に関しても、筆者の環境ではあまり影響はありません。mineoのときもそうでしたが、Webより動画の方が快適というのは面白いですね。

バースト機能はおまけ程度

MVNOの中には、低速通信時でもはじめの一定量は高速通信できる「バースト転送」に対応しているところがあります。

IIJmioもバースト転送に対応していますが、効果としては、Webサイトや画像、Twitterのタイムラインなどであれば比較的速く読み込みが完了する程度です。

あくまでも低速時のサポート的な意味合いの機能なので、過度な期待はしない方が無難です。

お得になるキャンペーンを活用しよう

IIJmioでは、契約事務手数料や月額料金が割引になるキャンペーンが頻繁に展開されています。以下の記事で最新情報を提供していますので、ぜひチェックしてください。

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IIJmioのレビューまとめ

総合評価:(4.0)

今回使用してみた実感としては、「IIJmioはとにかく無難」という印象です。

徹底的にサービスをスリム化することで低料金を実現しているのは他社と同様ですが、データシェアに力を入れているところが最大のセールスポイントだと思います。

また、混雑時の速度低下はともかく、その他は大きな穴も感じませんでした。

とりあえず格安SIMのファーストチョイスとして、損をすることはないと思います。

では、あらためてIIJmioを使ってみて実際に感じた良かったところ・悪かったところをまとめます。

IIJmioの良かったところ

  • 全プランでデータシェアができる
  • 専用アプリはムダな機能がないので、かえって使いやすい

IIJmioの悪かったところ

  • 朝以外の時間帯では速度があまり出ない

以上の理由からIIJmioは、

  • サービスの多さよりも、とにかく安く使いたい人
  • 友人や家族間でお得に使いたい人
  • 複数の端末でお得に使いたい人

に向いていると思います。

以上、IIJmioの本音レビューをお送りしました。格安SIMを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

IIJmio公式サイトはこちら

おすすめの格安SIMベスト3

企業の信頼性、料金体系、サービス内容など、管理人が自信を持っておすすめできる格安SIMです。

mineo(マイネオ)

  • 関西電力の関連会社であるケイ・オプティコムが運営
  • ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応
  • 「フリータンク」「マイネ王」などの個性的なサービスが充実

IIJmio

IIJmio(みおふぉん)
  • ドコモとauのマルチキャリア対応
  • ファミリー向けのプランが強い
  • 2年以上の継続利用でオプション無料などの特典がある

OCN モバイル ONE

  • 安心のNTTグループ企業が運営
  • 音楽系アプリの通信データ量がカウントされない「MUSICカウントフリー」
  • 無料で全国8万ヶ所のWi-Fiスポットが使える
  • この記事を書いた人

しぶちん

業が深いアラフォードケチの格安SIM漂流者。現役のITライターでもあります。今まで使った格安SIMは16社以上。実際に使った格安SIMを徹底レビュー!  「しぶちん」名義ではライブドアニュース等で執筆。別名義で雑誌・書籍でも執筆中。 格安SIM選びのご相談、各種お問い合わせ、お仕事依頼などは、お問い合わせフォームからお願いします!

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