格安SIMの基礎知識

【やってみた】MNPでキャリアから格安SIMへ乗り換える方法

更新日:

格安SIM移行手順

 

「ドコモ、au、ソフトバンクのスマホ代は高い!」「今すぐにでも格安SIMに乗り換えたい!」

しかし、いざ乗り換えるとなると、

  • MNP(ナンバーポータビリティー)で乗り換える方法がわからない
  • 乗り換え手順が難しいのでは?

と不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、そんな心配は無用です!

現在の電話番号を引き継いで格安SIMへ乗り換えられるMNPの手続きは、驚くほど簡単にできるんです。

 

そこで、この記事では、筆者が実際に「mineo(マイネオ)」乗り換えたケースを例に、具体的なMNPの手順を解説します。

 

この記事を読めば、

  • 乗り換え先の格安SIMの選び方
  • 手続きに必要な書類
  • MNPの詳細な手順
  • SIMカード受け取り後の手続き

などがわかります。

MNPを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

格安SIMへのMNPはわずか6ステップ

格安SIMへのMNP手順は、わずか6ステップで済みます。自宅にいながら手続きできますので、とっても簡単ですよ。

 

6つのステップは、以下の図のような流れになります。

次からは各ステップの具体的な内容をわかりやすく解説していきます。

 

格安SIMへのMNP手順

 

 

ステップ1:乗り換え先の格安SIMを決める

まずは当然ですが、乗り換え先となる格安SIMを決めておきましょう。

 

格安SIMを提供する事業者(MVNO)は非常に数が多いので、選ぶのに迷ってしまうかもしれませんが、

 

  • 会社の信頼性
  • 料金
  • サービス内容
  • データ容量の繰り越しの有無
  • 速度切り替えの有無
  • MNPの即日開通への対応

 

以上のポイントに着目して選ぶといいでしょう。

 

特にMNPの即日開通に非対応のMVNOを選ぶと、電話が使えない不通期間が生じてしまいますので注意が必要です。

 

筆者の場合は、「会社の信頼性」「データ繰り越し」「高速/低速切り替え」「MNPの即日開通」などの条件を満たしているmineo(マイネオ)を選びました。

 

当ブログでは主要なMVNOを随時ご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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ステップ2:乗り換え先で使うスマホを用意する

格安SIMプランを決めたら、乗り換え先で利用するスマホを用意します。

 

ただし、現在のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)で購入したスマホをそのまま利用する場合は、新たに用意する必要はありません。

新たに購入する場合は、以下のような方法があります。

 

  • 家電量販店などで新品のSIMフリースマホを購入する
  • 中古ショップで中古スマホを購入する
  • 格安SIMを申し込む際にSIMフリースマホをセット購入する

 

なお中古も含め、キャリアで販売されたスマホを格安SIMで使うには、格安SIMの回線種類によって利用できるかどうかが決まります。

 

キャリアのスマホを格安SIMで使う条件

基本的には、上図のようにキャリアと同じ回線を利用する格安SIMでは、そのまま利用することができます。

ただし、機種によってはSIMロックの解除が必要な場合がありますので、事前にMVNOのホームページなどで確認しましょう。

 

 

SIMのサイズも確認を

スマホに入っているSIMカードには、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類のサイズがあります。

格安SIMを契約する際はSIMのサイズを自分で選ぶ必要があるので、お持ちのスマホでどのサイズのSIMが使えるか事前に確認しましょう。

 

ステップ3:現在のキャリアでMNP予約番号を取得

 

乗り換え先の格安SIMプランを決め、利用するスマホの準備が終わったら、いよいよMNPの手続きに入っていきます。

 

MNPの手続きには、「MNP予約番号」というものが必要になります。

 

MNP予約番号を取得するには、現在契約しているキャリアのサポート窓口に電話をかけるだけでOKです。また、「My docomo」などWebからの取得も可能です。

 

電話の場合はMNPで他社に転出したい旨を伝えれば、MNP予約番号が発行されます。

 

各キャリアのMNP受付窓口

ドコモ
携帯電話から:151(受付時間:9時~20時)
一般電話から:0120-800-000(受付時間:9時~20時)
My docomo:トップ → 契約内容・手続き → ドコモオンライン手続き(受付時間:24時間対応)
au
携帯電話・一般電話から:0077-75470(PHS不可)(受付時間:9時~20時)
EZWeb:トップ → My au → 申し込む/変更する(受付時間:9時~21時30分)
ソフトバンク
携帯電話から:*5533(受付時間:9時~20時)
一般電話から:0800-100-5533(受付時間:9時~20時)
Yahoo!ケータイ:トップ → My SoftBank → 各種変更手続き(受付時間:9時~21時30分)

 

 

 

ちなみに、筆者が実際に取得したMNP予約番号は以下の通り。このようにメールやSMSなどで届きます。

 

 

番号を取得したらすぐに格安SIMの契約を!

MNP予約番号の期限は発行日を含めて15日間と定められています。

また、乗り換え先の格安SIM事業者(MVNO)により、手続きに必要な有効期限までの残り日数が指定されている場合があります(mineoの例:10日)。

そのため、MNP予約番号を取得したら、期限がオーバーしないようにすぐに契約手続きを行うようにしましょう。

なお、MNP予約番号の有効期限が切れた場合は、番号が自動的に無効になります。この場合は、再取得できますので、ご安心ください。

 

ステップ4:乗り換え先の格安SIMの契約手続きをする

MNP予約番号を取得したら、先ほども解説したように有効期限の兼ね合いがありますので、なるべく早めにMVNOの公式サイトから契約手続きを行いましょう。

 

なお、契約時にかかる契約事務手数料(税別3000円)は、キャンペーンやエントリーパッケージなどを使うと節約できます。

 

当ブログでも関連情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。

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MNPで格安SIMを申し込むには、以下のものが必要になります。あらかじめお手元に準備しておきましょう。

格安SIMの申し込みに必要な物(MNPの場合)

 

MNPで必要な物

 

公式サイトからの申し込みは、以下の画面のように案内に従って項目を選択したり、必要事項を入力していくだけ。初心者でも迷わずに手続きを進められます。

 

申し込みの流れはMVNOにもよりますが、

 

  1. 契約プランやタイプの選択
  2. データ容量や通話サービスの選択
  3. SIMカードのサイズ選択
  4. オプションサービスの選択
  5. MNP予約番号の入力
  6. 契約者情報の入力
  7. 支払い情報の入力
  8. 本人確認書類のアップロード

 

以上のような流れで行います。

手続きはだいたい15分~20分程度で完了します。あとはSIMカードが届くのを待ちましょう。

 

ステップ5:SIMカードが到着したらMNP転入切り替え

MVNOにもよりますが、SIMカードは申し込みから早くて2~3日、遅くても1週間ほどで到着します。

筆者が今回申し込んだmineo(マイネオ)の場合、申し込み日の翌々日に到着しました。

 

SIMカードにはマニュアルが付属しているので、その案内に従って、まずはMNPの転入切り替え手続きを行います。

 

この手続きによって、以前のキャリアの契約が解約され、電話番号が正式に格安SIMの回線に移行するしくみになっています。

 

手続き完了後は当然のことながら、以前のキャリアの通信サービスは使えなくなります。

 

まずは準備として、受け取ったSIMカードを台紙から慎重に取り外して、利用するスマホにセットしましょう。ただし、まだこの時点では電源は入れません。

 

 

MNP転入切り替えの例(mineoの場合)

切り替えの手続きはMVNOによって多少異なりますが、大半のMVNOではWebもしくは電話で簡単に行えます。

 

今回申し込んだmineo(マイネオ)の場合は、公式サイトからログインして行いました。

通常、MVNOから送れられてくる封筒には、SIMカードと一緒に手続きに関するマニュアルが入っています。

 

 

この中に、MNP転入切り替え手続きの案内があるので、それに従って手続きを行えばOKです。

 

mineo(マイネオ)の場合は、公式サイトからログイン後のメニューからMNP転入切り替えの画面に進み、案内に従ってSIMカード製造番号の下4桁を入力するだけで済みました。

 

これで、MVNO側の回線切り替えの手続きが開始されます。ここから手続きが完了するまでの間は、一時的に電話が利用できなくなります。

 

手続き後、30分~1時間程度で電話が使えるように

mineoの場合、手続き完了から30分から1時間程度で手続きが完了します。

目安の時間が経過したら、ここで初めてスマホの電源を入れて電話が通じるか実際に発信してみましょう。

 

筆者はmineoのフリーダイヤルに発信して、電話がきちんと通じることを確認しました。

 

 

なお、即日開通に対応しているMVNOでも、手続きが完了して電話が使えるようになる時間はまちまちです。

 

また、手続きの受付時間も決まっており、受付時間によっては切り替えが翌日になる場合もあるので注意が必要です。

 

MNP転入切り替えで開通までにかかる目安

  • IIJmio:10分程度
  • mineo:30分~1時間程度
  • OCN モバイル ONE:申し込み後すぐ
  • LINEモバイル:数分~3時間以内

 

切り替え手続きを行わないとどうなる?

大半のMVNOでは手続きを行わない場合でも、数日後~MNP有効期限前日までに自動的(強制的)に転入手続きが行われるようになっています。

 

ステップ6:ネットワーク設定を行う

MNP転入切り替えが完了したら、最後にモバイルデータ通信が使えるようにネットワーク設定を行います。

 

格安SIMでは、モバイルデータ通信を行うために「APN」という設定が必要になります。

 

設定手順は各MVNOのマニュアルに丁寧に記載されていますので、初心者でも簡単に行なえます。

 

なお、APNの設定は、AndroidとiPhoneで手順が異なっています。

 

  • Android:「設定」アプリから行う
  • iPhone:「プロファイル」と呼ばれる設定ファイルをインターネット経由でインストール

 

以上のような違いがあるので、iPhoneの場合はインターネットに接続するためにWi-Fi環境が必須となり点に注意しましょう。

 

APN設定の例(mineoの場合)

筆者が乗り換えたmineoの場合は、付属のマニュアルに記載されている手順に従って設定を行いました。

 

 

Androidの場合

  • Androidの機種によって多少異なりますが、「設定」→「もっと見る」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を開いて、右上の「」をタップ。
  • 表示された画面でマニュアル記載の設定値を各項目に設定していきます。

iPhoneの場合

  • iPhoneの場合は、Safariを起動してWi-Fi経由でマニュアル記載のURLにアクセス。表示されたページの案内に従って、プロファイルをインストールします。

 

これでMNPにまつわるすべての手続きが完了しました!

 

まとめ

いかがでしたか? 今回は「【やってみた】MNPでキャリアから格安SIMへ乗り換える方法」と題して、MNPの手順をわかりやすく解説しました。

 

格安SIMに乗り換えたくても手続き面が不安だった方は、これで解消できたかと思います。

 

なお、当ブログでは筆者おすすめの格安SIMをご紹介していますので、格安SIM選びにお役立てください。

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  • 音楽系アプリの通信データ量がカウントされない「MUSICカウントフリー」
  • 無料で全国8万ヶ所のWi-Fiスポットが使える
  • この記事を書いた人

しぶちん

業が深いアラフォードケチの格安SIM漂流者。現役のITライターでもあります。今まで使った格安SIMは16社以上。実際に使った格安SIMを徹底レビュー!  「しぶちん」名義ではライブドアニュース等で執筆。別名義で雑誌・書籍でも執筆中。 格安SIM選びのご相談、各種お問い合わせ、お仕事依頼などは、お問い合わせフォームからお願いします!

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